元気さぎしま協議会


 佐木島は広島県三原市の南3.5kmの海上に浮かぶ、周囲12kmの小さな島です。人口が年々減少し、高齢化率も高くなっています(平成23年5月現在、人口842人、高齢化率57.4%)。
 私たちは、このような流れを食い止めるために、「元気さぎしま協議会」を平成20年に立ち上げ、以下のような7班構成で、各々の事業活動を行っています。

 事業の総合テーマ:さぎしまの魅力を発掘し、いつまでも元気で暮らせる島づくり。.
.その下に三大主要テーマ@活気と交流のある島A魅力あふれる美しい島B元気で安心して暮らせる島。
 将来像を実現するための7つの柱が、以下の表に記載されているものです。

佐木島全景

事業内容(各班のページへ)

1班:観光交流による地域活性化
2班:健康な島づくり
3班:農業振興(さぎしまブランド化づくり)
4班:定住促進
5班:環境美化
6班:郷土愛醸成
7班:活性化イベント研究

取り組んでいくことは

1班 @環境マップ・案内板づくり
A元気さぎしま協議会のホームページの開設
B観光・定住イベントの開催
2班 @健康づくり交流会の開催
A地域で助け合う仕組みづくりの研究
3班 @休耕地での農産物の栽培
A牛の放牧の研究
B特産物の研究・販売促進活動
4班 @空き家の調査
A空き家の活用
Bパンフレットの作成
5班 @清掃活動
A景観向上のための植栽
6班 @伝統文化の調査・研究
A伝統文化の再生・継承(石碑や案内板の設置)
B新たな文化の調査・研究
7班 @先進地域のイベント研究

みんなで話し合ったこと、取り組んでみたいこと


1班 @観光客との交流の場づくり
A観光資源の発掘・活用
 (自然、ホタル、景色歴史、八十八ヶ所地蔵、農業等)
 島のキャラクター、マスコットづくり
2班 @ウォーキングコースの研究
Aウォーキング「声かけ(応援)隊」の設立
B健康をテーマとしたイベント・交流会の継続
3班 @地域食材を活かした特産品の開発・製造
 および販売ルート(産直等)の開拓、農地の活用
A農業を通じた交流の促進(大学生等の若者の農作業支援)
B農業情報の発信
4班 @空き家調査の継続、空き家バンクの設置
A団塊の世代に対するUIターンの促進(島内出身者の交流会)
B島出身者の島応援団づくり
C島内での起業
5班 @清掃活動
A景観向上のための植栽
6班 @各地区で継続的な「花いっぱい運動」
A耕作放棄地対策(花き等の植栽フラワーロード)
B家庭での庭づくり
C海辺の生物の保護活動
7班 @トライアスロン大会の研究
A新たなイベントの研究

年度別事業成果

平成20年度 @話し合い A組織立上げ B計画検討 C周防大島視察
平成21年度 @観光マップ作成 A牛の放牧視察 B健康講演会&音響機器購入 Cテントなど購入、チラシ作成 D苗木作成 E仏標作成 Fパソコン一式購入 G定住連絡切手など作成
平成22年度 @登山道整備 A牛の放牧 B石仏看板制作 C花木整備 D大崎上島視察 E体操器具購入 F講演会6回 Gホームページ更新
平成23年度 @観光ツアー A体験メニュー委託 B農業視察 C花木植樹 D案内板設置 E牛の放牧 F上島町視察 G焼きそば試作 H資源開発委託 Iマップ・パンフレット作成 J講演会



元気さぎしま協議会総会開催(平成24年6月28日)

 平成23年度事業報告と決算報告に続いて、平成24年度事業計画と予算が原案通り承認されました。全体会議では、昨年度からの継続事業「食と地域の交流促進交付金」事業の説明が市からありました。今年度も島の活性化について、各班が共有し、大きな目標に向かって、取り組んで実施することを確認しました。



「アイランダー2011」に参加(平成23年11月26日・27日)

 全国の島々が集まる祭典「アイランダー2011」に参加に参加しました。「アイランダー」とは、島で生活する人、島を愛する人、島の発展を応援する人を意味するもので、離島地域の活性化を図る目的で行われる交流事業の名称です。
 平成23年11月26日(土)〜27日(日)、東京池袋サンシャインシティ文化会館で開催され、元気さぎしま協議会から河野貢さん、奥野征代さん、引地典子さん、三原市から有木さんが参加し、佐木島からの特産品・観光・暮らしの情報提供と参加されている離島との交流、情報交換を行い、佐木島の魅力をPRしました。参加された皆さんお疲れさまでした。



大崎上島町先進地視察(平成23年3月7日)

 平成23年3月7日(月)、30名の会員が大崎上島町を視察しました。NPO法人「かみじまの風」では地域づくり活動、大崎上島町商工会女性部では特産品販売などについて交流し、有意義な視察となりました。


山口県周防大島 視察研修(平成21年6月9日)
 

 平成21年6月9日(火)に、井筒先生をお迎えして「さぎしまの魅力を発掘し、いつまでも元気で暮らせる島づくり」をテーマに島のよいところ、お宝や問題点、今後の取り組み等について9班に分かれて話し合いました。
 平成21年6月20日(日)に山口県周防大島に55名の会員が視察に行き、先進地で学んできました。 元気さぎしま協議会の会員を募集しています。

「元気さぎしま協議会」設立総会(平成21年3月14日 

 平成21年3月14日(土)に鷺浦コミセンにて、農林水産省の補助金を活用する活性化事業を三原市と鷺浦町内会で立ち上げました。
 当日は中四国農政局三善浩二課長さまと関係者約60名の出席を得て、協議会規約の制定、役員の選任、事務取扱規程の制定、会計処理規定の制定、「農産漁村地域力発掘支援モデル事業」への申請等の5議題を協議し、決定しました。
 その後、中四国農政局三善課長を講師とする講演会「活性化を考える」に移り、農業は儲けようと思わないこと、活性化とは郷土愛であり、@人材育成A集落再生B経済活性化の3本柱が大切であること、結局、島から離れた子どもが帰郷すること(定年後でもよい)が重要なのだという有益な講演でした。

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